こんにちは、カプリです。



今回はマーケットをリサーチするときの
ポイントについてご紹介します。



research


マーケットリサーチでは
次の点を把握していきます。



  • 市場規模
  • ライバル
  • 需要



マーケットリサーチとは市場調査のことです。
サイトを作るその前に、この3つのリサーチは
必ず必要になってきます。



これは安定したビジネスをつくるのであれば、
手抜きの出来ない作業です。



地道な作業ですが、結果が全く違ってくるので、
しっかり行ってみて下さい。



市場規模

まずは市場規模の調査をします。
市場は大きければ大きいほど、規模が小さい市場
に比べて顧客を獲得しやすくなります。



市場が大きければ、お金・人・ものが活発に動いています。
なので後から参入した場合でも、需要が
見込めます。



規模が大きい市場を狙っていくのが王道ですが、
これとは逆に二ッチ分野へ参入してみる
という方法もあります。



ただしこの場合は、パイが小さいため、
それだけの需要が見込めるかどうか、
もっと厳密に調べていく必要が出てきます。



なので慣れてくるまでは、ある程度の大きさがある市場に
参入したほうが効率的です。



市場規模が大きければ、ライバルサイトも多いですが
それだけの顧客が見込めるので、まずは市場規模を
確認して下さい。



ライバル

人やお金が集まっている所には、それだけ競合がいます。
ここで調査していくのは、ライバルサイトが
どのようなコンテンツを作っているかです。



たとえば、アフィリエイト商材を販売しているサイトでは
扱っている商品と関連性の高い記事が多く見られます。



ライバルサイトがどのような方法を使って
アクセスを集めているのか、参考にすることも出来ますし
いくつものライバルサイトを知ることによって、
アイディアが生まれてくることもあります。



人気の高いサイトには何かしらの理由があるので
どういったところに人気が集まっているのか調べていきます。



それからライバルサイトの良いところはマネた方がいいです。
真似るというのは、ただ単にコピーをすると
いうことではありません。



優れた点は学んで、足りない点を追加したり
自分の意見を入れたりして、アレンジしていくことになります。



そうすれば、ライバルとは違う特徴をもつ、
サイトが出来上がってきます。



需要を調べる

人のニーズにマッチしているかどうかも
リサーチの対象です。



流行り廃りの激しい分野とそうではない分野があります。
たとえば「ニキビ」「わきが」「薄毛」といった
体の悩みに関するジャンルは、廃れにくいです。



これとは逆に「ゲーム」「ファッション」
「エンターテイメント」といったジャンルは
爆発的な人気になることもありますが、
長続きしにくいジャンルです。



それから今後利用者が増えていく分野もありますし、
これまでは需要が高かったということでも、
利用者が減っていく分野もあります。



なので、将来的な需要をリサーチしていく
ということも重要になってきます。



何がどのくらい必要とされていて、これからどのように
なっていくのか調べておくとより長期的なビジネスを
構築しやすいです。



市場規模・ライバルの動向・需要の3つの点を抑えて
マーケットリサーチをすることが大切なんです。



次に、実際にリサーチをしていく手順について説明しますね。



キーワードリサーチ

まずはキーワードのリサーチをしていきます。
キーワードには、検索ボリュームの高いものと
そうでないものがあります。



ここではある程度のボリューム、月間であれば50000件
くらいのものがねらい目です。



検索ボリュームが圧倒的に多いものになると、
それをターゲットキーワードにした場合、
競合の数が多いので検索で上位表示されません。



ただし、検索ボリュームが少なすぎても、アクセスは見込めません。
なので特定のキーワードがどのくらい検索されているのか、
キーワード検索ツールを使って調べる必要があります。



月間検索ボリュームを調べるなら、キーワードプランナーの替わりに
海外サイトのウーバーサジェストがおススメです。



このツールであれば、キーワードプランナーの
月間平均検索ボリュームを無料で調べることが出来ます。



Ubersuggest(ウーバーサジェスト)を見る



バーティカルサーチ

次にバーティカルサーチをしていきます。
バーティカルサーチというのは、垂直のリサーチ
という意味です。



分かりにくいですが、簡単に言ってしまえば
関連キーワードをリサーチしていくことになります。



検索エンジンに「ダイエット」と入力した場合、
この言葉に続いて「食事・サプリ・アプリ・簡単・運動」
といった言葉が表示されます。



これはサーチエンジンのデータをもとに表示されるので
時間の経過や検索する人によってキーワードが
違ってきます。



バーティカルサーチと言われているのは
関連キーワードが垂直に出てくるからです。



たとえばですが、このような感じで表示されると思います。



virtical-search


「ダイエット」という言葉で検索した場合、
これはビックキーワードになるので、この言葉だけで
検索結果の1ページ目に表示させるのは
ものすごく大変なことです。



そこで垂直に表示された関連キーワードをビックキーワードと
一緒に使ってターゲット層を絞っていきます。



そうしてコンテンツにマッチしたユーザーを
ピンポイントで獲得するのが、バーティカルサーチになります。



バーティカルサーチをするときは、3大検索エンジンと
ウーバーサジェストを使ってみて下さい。



3大検索エンジンはyahoo、google、bingになります。
それぞれ検索してみると、検索回数が高いキーワードは
共通して垂直に表示されます。



こういった関連キーワードを使うことで
検索で上位表示を狙うことが出来ます。



ホリゾンタルサーチ

バーティカルサーチと合わせて使えるのが
ホリゾンタルサーチです。
ホリゾンタルサーチは平行調査という意味です。



これは関連キーワードに関係しているキーワードを
連想してリサーチしていくことになります。



ホリゾンタルサーチをすることで、ターゲットを
より絞っていくことが出来ます。



とはいっても、それほど簡単ではないのでホリゾンタルサーチを
するときも関連キーワードツールを使ってみて下さい。



https://www.related-keywords.com/



このツールであれば、関連性の高いキーワードが
50音順に表示されます。



バーティカルサーチとホリゾンタルサーチを
組み合わせることでより検索されやすい
ロングテールキーワードを作ることができます。



ロングテールキーワードは単一キーワードに比べて
検索ボリュームが少なくなりますが、メインにしている
キーワードがビッグキーワードになっている場合、
ある程度のアクセスが見込めます。



それから現在では、単一キーワードで検索をする人はほとんどいません。
2語、3語で検索するのが一般的で、詳しい情報を調べたい人ならば、
4語以上を入力して検索していることもあります。



なのでマーケットリサーチをして参入する市場を決めたら、
複合キーワードでタイトルを作ってみて下さい。



以上がマーケットをリサーチするときのポイントです。



それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました。