こんにちは、カプリです。
今回は、マーケティングの中のライバルリサーチに
ついてご紹介します。
ビジネスをしていく上でライバルのリサーチは
非常に重要です。
ビジネスには顧客を奪い合うといった
ライバルと競争するという一面があります。
孫氏の名言に「彼を知り、己を知れば、百戦殆ふからず」
というのがありますが、ライバルを知ることで何度戦っても
敗れない状況を作り出すことができます。
ビジネスで結果を出すには、しっかりライバルを調査して
分析する必要があるんです。
相手の動向を把握して、ニーズを追求することによって、
顧客の支持を得ることができるわけです。
ここでは、ライバルの分析について詳しく丁寧にお伝えします。
このページの目次
ライバルの手法・媒体を分析する
競合を分析するうえで、まずはライバルがどういった
やり方をしているのか、それからどんな媒体を
使っているのか把握していきます。
主に使われているアフィリエイトの手法と
媒体は次のようなものです。
たとえばやり方で分けるのであれば、
- トレンドアフィリエイト
- PPCアフィリエイト
- 物販アフィリエイト
- 情報商材アフィリエイト
- 自己アフィリエイト
などがありますし
また、媒体で分けるならば
- ブログアフィリエイト
- youtubeアフィリエイト
- メルマガアフィリエイト
- ラインアフィリエイト
- Facebookアフィリエイト
という分け方ができると思います。
通常、いくつもの手法と媒体を融合させていますが、
有力なライバルをピックアップしたら
もっと細かく分析していきます。
たとえば次のようなところは、
しっかり確認してみてください。
- どんな記事を投稿しているのか?
- どういったサイト構成になっているのか?
- どんなSEO対策をしているか?
- どんな方法で集客しているか?
- どんなメルマガを発行しているのか?
- どんなサービスや商品を扱っているのか?
- どういった点が他のサイトとはちがうのか?
ここはメモしていくといいです。
特に他のサイトと明らかに差別化されているサイトの場合
特長を言葉で書いておくとわかりやすいと思います。
ライバルの顧客層を分析する
次にライバルの顧客層を分析していきます。
ライバルサイトのコンテンツを把握したら、
相手の顧客層が見えてきます。
たとえば、サイトの作り方、アクセスの集め方、
文章の書き方といったコンテンツを中心に投稿している
サイトならば、アフィリエイトの初心者をターゲットにした
サイトになると思います。
そういったサイトを分析して、どんな記事が人気を集めているのか、
どういったコンテンツが喜ばれているのか確認していきます。
そしてターゲット層に満足してもらうるコンテンツを
より濃いものにしていくと、ライバルサイトの顧客からも
支持を得られるようになってきます。
競合の商品やサービスを分析する
ライバルの動向を把握したら、そこで扱っている商品や
サービスをさらに詳しく見ていきます。
たとえば、
- どういった商品・サービスを紹介しているのか?
- 扱っている商品の特徴は何なのか?
- 価格はいくらなのか?
- そこで購入するメリットは何なのか?
といったところを「なぜ」ということを
考えながら調べていきます。
実はこの「なぜ」というところが
すごく重要なんです。
というのは多くの支持を集めている競合は、
ファンをしっかりサポートしています。
なので、ファンに紹介しているサービスや商品も
優れているものが多いです。
ただし、情報商材は一般的に高額なので、
信頼関係が出来る前にそういった商品をすすめても、
高い反応を取ることができません。
ですのでアフィリエイト商材を紹介する場合、
それ相応の特典をつけるとか、相手のレベルに合わせて
役立つ商材を紹介していくとか一連の流れの中で
購入を促していると思います。
「なぜ?」を追求することで、どのタイミングで
どういった商品やサービスを紹介しているのか、
目安がついてきます。
ライバルのマーケティング戦略を把握する
支持を多く集めているライバルは、数多くの施策を
組み合わせてマーケティング戦略を行っています。
扱う商品、やり方、媒体も一つの施策で成功している
ということではなく、複数の要素を組み合わせて全体で
顧客を満足させる仕組みを構築しているんです。
ライバルのマーケティング戦略を把握するのであれば、
外側からみても分からないようになっていますから、
実際に顧客になって調べていく必要があります。
どのような方法でマーケティングをシステム化しているのか
体感することで、見えなかったマーケティング戦略が
浮き彫りになってきます。
収益性の高い市場とは
稼げる市場というのは、人・もの・お金が集まっていて
かつ活発に動いている市場です。
そしてこういった市場というのは
人の欲求に直結した市場になります。
たとえば「痩せたい」という願望をもっている人は
数限りなくいますし、この欲求を満たせるならば、
お金を支払うとしてもワクワクしてきます。
他にも悩みを解決するような市場であれば
「人・もの・お金」は自動的に集まってきます。
人の「願望」「欲求」を刺激して、満足させる市場が
収益性の高い市場です。
ライバルが多いのは不利になるのか?
ライバルが多いジャンルは競争が激しいので、
「少ないほうがいいのでは?」と思いがちですが、
ライバルは多いほうがいいです。
というのは、ライバルが多いということは「人・もの・お金」が
集まっていることになります。
ライバルが少ないという市場は、「人・もの・お金」が
集まらない市場という可能性があります。
顧客が存在しないということならば、
収益にはなりませんから、ライバルは重要なんです。
そしてライバルを制していくには独自性が必要です。
他との差別化ができているかどうかが
結果を出す決め手になります。
そこで追求するのがブランディングです。
ブランディングすることで、どんなに競合他者が多い場合でも
ライバルの影に隠れてしまうことにはなりません。
オリジナルブランドをつくることによって、
競合よりも有利な立場に立つことができます。
以上がマーケティングのライバル戦略の説明です。
それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました。