賢威7WordPress版には「ランディングページ」機能が付いています。ランディングページとは、一般的にいうと一つの商品やサービスを売るためにある一枚の長いWEBページのことです。


この機能を使うことによって、パワフルで迫力のある広告ページを作ることが出来ます。


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ここでは賢威に用意されているランディングページの機能を紹介します。






賢威ランディングページの機能

ランディングページで出来ることは2つあります。


  • ヘーダ―をフルスクリーンにすること
  • 横幅を100%にしたレイアウトを作成すること

まずはヘッダーをフルスクリーンにする機能を見ていきましょう。管理画面の「ランディングページ一覧」から「新規追加」をクリックします。

lp-shinkituika

画面右側の「レイアウト」にある「フルスクリーン表示」の「する」にチェックマークを入れます。画像を挿入しても、ここにチェックが入っていないと、フルスクリーンの表示にはなりません。


lp-full-screen

次にランディングページのキャッチコピーを入力します。ランディングページ用のサイトでは、記事のタイトルではなく、キャッチコピーが<h1>の要素になります。それからこのキャッチコピーはフルスクリーン用の画像上に表示されます。

lp-catch-copy

「canonical URL」は同じような内容のページが存在する場合の設定です。たとえば、一つの商品でも色やサイズがいくつかに分かれているものもあります。

canonical-URL

こうした商品を色違いサイズ違いとして、それぞれ異なるページで紹介している場合は、検索エンジンがコピーページだと認識する可能性が出て来ます。


そうなるとぺナルティを受けることになるので、ここに最優先したいページのURLを入力して、質が低いページだという判断を受けないために使用します。


ランディングページのサブキャッチコピーは、キャッチコピーの下に表示される部分です。

lp-subcatch-copy

フルスクリーン用の画像を設定します。

lp-fullscreen-upload

これで、上のようなトップ画面が表示されます。


URLの設定

ランディングページのURLのデフォルト設定は「サイトURL/lp/」になっています。WordPressの使い方に慣れていない場合は、このままでの使用をおすすめします。


ですが、ディレクトリの名前を変更するときには、「賢威の設定」にある「ランディングページディレクトリ名」から変更可能です。

landingpage-directly-name

また、ディレクトリ名を変更するには、WordPressの使用権限でサーバーへの書き込みができるようになっていなければなりません。もし、権限を持っていない場合は、「single-(ディレクトリ名).php」のファイルを作成してFTPで設置していきましょう。


設置する場所は、wp-contentのテーマディレクトリの「keni_70/」の下になります。具体的には「/wp-content/themes/keni_70/single-(ディレクトリの名前).php」となります。


それから、ランディングページは、サイトの構成上トップページには出来ません。


横幅を100%にしたレイアウトの作り方

ランディングページには、「wide block」と「normal block」というボタンが付いています。これらのボタンでテキストを囲むことで、横幅が100%になるコンテンツと通常の横幅になるコンテンツを表示することが出来ます。

wide-block-normal-block

「wide block」で囲んだ場合は①のように横幅100%で表示されますし、「normal block」で囲んだ場合は②のような表示になります。

wide-block-normal-block-sample

もちろん、「wide block」や「normal block」を使用せずに通常の記事を書く手順でコンテンツを作成することも出来ます。


ケントケント

次は賢威7.1のfunction.phpで設定できる項目を見ていこう!
ここを変更すると、使わないテキストエディタのボタンを削除したり、サムネイル画像の大きさを設定したり、必要のないメニューを表示から消したり、ほかにも使いやすいようにテンプレートをカスタマイズすることが出来るよ!


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