self-confidence


こんにちは、カプリです。
今回は揺るがない自信の作りかたをご紹介します。



自信があるときとないときでは結果が違ってきます。
この記事をお読み頂いて、成果を出す思考をインストールして下さい。



自信には2つの種類があります。



1つは実績から生み出された自信です。



これこれこういう根拠があるので、
それがもとになって自信があるという状態です。



このような根拠がある自信は行動を起こして
成功体験を積み重ねることで付けることができます。



なのでそのためには成果がでるように良く学び、
やらなくてはならないことを着々とこなしていくことが
必要になってきます。



淡々と一つひとつのステップをこなすことで、
成果が自信に変わっていきます。



もう一つの自信は、実績がないときでも自信をもつことです。
実績がないというのはつまり根拠なしですが、
こういう状態でも自信を生み出すことができます。



というのも自信というのはそもそも
自分の頭の中で勝手に作りだしているものだからです。



たとえば、私は宅地建物主任士の資格を持っています。
それまで不動産業界で働いたという経験はありませんし、
この資格に特別興味があった訳ではありません。



ただ何となく受けてみようという感覚で
勉強することになったのですが、参考書を見たときに
「これなら合格できるかな」と勝手に思いました。



根拠などまったくないですし、
なぜそう思ったのかと聞かれても答えはないです。



ただし、そう考えたのでやる気にもなったのだと思います。
もちろん勉強している途中で、つまずいたり、
よく理解できない問題もありました。



ですが結果は一発で合格です。



もし参考書を見たときに「これはムリかな」と感じていたら、
だいたいやる気は起きませんから勉強することは
なかったと思います。



勉強しなければ受かりませんから、
もちろん何もせずに試験を受けていれば間違いなく不合格です。



自信を持つか持たないかで、
結果は大きく変わっていきます。



なので自信には必ずしも根拠が必要かというとそうではなく、
根拠がなくても勝手に持った方が得をします。



それから根拠がある自信と根拠がない自信では
どちらが信頼性が高いのかと言えば。



一見、根拠のある自信のほうが
信頼できるように感じるかもしれません。



ところが根拠がある自信はすぐに吹っ飛ぶ可能性が高いです。
それどころか根拠があると崩れやすい傾向が強くなります。



例えば連続で優勝しているアスリートがいるとします。
百戦連勝の選手が、勝てなくなったら
自信を失うことになります。



「これまで勝てていたのにどうして勝てないんだ!」
ということになれば、どんなに優勝していても
自信はどこかへ行ってしまいます。



場合によっては「もう勝てないのでは」といった
恐怖心や不安さえ感じることになるかと思います。



これとは逆に根拠のない自信は、
もともと何もないところから沸き上がった考えですから
一気に吹っ飛ぶということにはなりにくいです。



自分で勝手に思い込んでいることなので、
あなたの考えが変わらない限り壊れようがないわけです。



誰がなんと言おうと、あなた自身が納得しない限り変わりません。
だから強いです。



なので、根拠のない自信はどんどん持った方がいいです。



ただし、実績が出てくるまで胸の中にしまっておいたほうが
いいかもしれません。



本当に信頼できるひとは別として、ドン引きされたり、
誰かが止めに入ったりするからです。



それから変人扱いされるかもしれません。



別に気にならないということであれば構いませんが、
せっかく付けた自信を消滅させてしまうような人には
公表しないことです。



そのほうがうまくいきます。



世の中の成功者のほとんどは根拠のない自信から
始まっています。



だって、そうですよね。
上手くいく上手くいかないなんて誰にもわからないのですから。



ただし、根拠などなくても上手くいくって
信じている人のほうが上手くいきます。



なぜなら、そうなるように考えて何かを実行するからです。
もちろんいつも上手くいくという訳ではありませんが、
考えに沿って行動するのでその確率が高くなります。



これとは逆に始めから上手くいかないと思っていたら、
何かに対して真剣に取り組むことはできません。



ダメだと思ってしまうと頑張れないですし、
諦めが入っているので、失敗が多くなります。



要は自信があると考えるときもそうではない時も、
その結果を容認しているのでそうなっている
つまりなるべくしてなっている可能性が高いです。



時間は現在から未来に向かって流れているように感じます。
でも、考え方によっては未来のために今の行動やあり方が
決まってくるので未来から現在に流れているともいえるのです。



そして自信というのもおなじです。
実績があるから自信があるのではなく、
自信があるから実績がでてきます。



だから実績がないから自信がないなんて考えるのは
やめた方がいいです。



またよくよく考えてみると生まれたときから
実績があった人なんて誰もいません。



つまりどんな人でも実績があるから自信があるのではなく、
自信があるからこそ実績を作ることができた訳です。



なので、根拠のない自信はどんどん持っていきましょう。
また自信をもつことで失うものは何もありません。



だから持つべきです。



それでは、最後までお読み頂いてありがとうございました。