how-to-use-keyword-in-title

検索で上位に表示させるには、タイトルにキーワードを含めたほうが効果的です。そして記事はタイトルにきちんと合うように書くことが重要になってきます。


当記事ではキーワードを含めたタイトルで効果が確認されている型をご紹介します。







○○する方法

誰にでも「知らないことを知りたい」とか「何かを学びたい」などと言った気持ちがあると思います。もし、やりたいと思っていることが書いてある本や記事があったら、読みたくなりませんか。


「○○する方法」とか「○○のやり方」という言葉は興味や関心を引き出す威力をもっているんです。通販の広告や雑誌の編集者によると「○○する方法」というタイトルの記事を書くだけで問い合わせがたくさんくるそうです。


老後の心配をなくす方法


自分に合った仕事を見つける方法


短時間で手間のかかる料理をつくる方法


肩こりを治す方法


ダイエットをしないで痩せる方法


この見出しに似ていて同じようによく使われるのが「どうやって、どのように、このように、どうして」の入った見出しです。


見出しに「どうやって、どのように、このように、どうして」をいれる

どうやって電気料金を節約することができるのか、知りたい方はこちらをご覧ください。


こうして私は、1日たった3時間の仕事で楽々生計を立てています。


どのようなことをすれば、サイトのアクセスが増えるのかわかります。


こうして私は、普通の主婦から社長になりました。


どうしてこの商品がたったの○○円で買えるのか。


見出しに「理由・なぜ」を入れる

なぜ膝がゴキゴキするのか。


今年、スズメバチが猛威をふるったわけ


ビタミンを取らなければならない本当の理由


なぜ、一部の投資家だけが必ず儲けることができるのか


見出しに「どれ、どの」を入れる

どの銘柄が爆上げするのか?


どのパンツが足を細く長く見せることができるのか?


次の3つの歯磨きのしかたで、一番悪いのはどれか?


次のタイトルには、2つの特徴があります。どんなことかといえば…


このような疲れが取れないといった症状はありませんか?


このタイトル、興味をそそりませんか。悩みに関連しているタイトルは、自分の抱えている症状がこのなかにあるかどうか知りたくなると思います。体のどこかが痛い時に、それに関連した情報(治るかもしれない……)を見つけることができるとしたら、読まないわけはないのです。


そして2つ目が、いくつもの症状を提示することで、より多くのターゲット層をカバーできることです。疲れがとれないといった症状は、たいてい感じたことがあるはずですから読まれやすくなります。


見出しに「(誰か)他に」を入れる

しわやシミを取りたい方は、他にいませんか?


食べたいだけ食べて、それなのに痩せていく、そんな方法を知りたい方は他にいませんか?


薄毛で悩んでいる方は他にいませんか?


一日1時間だけモニターになってくれる人は誰かいませんか?


見出しに「急募!求む!」を入れる

求む!ライター100名


求む!静かな環境で会計のスペシャリストとして働きませんか?


求む!高収入で不動産スペシャリストとして働きませんか?


求む!空いた時間でお小遣いを稼ぎませんか?


「求む!」「急募」という言葉も人の目を引きます。読み手はどんなことが求められているのか知りたくなるからです。この中の「求む!高収入で不動産スペシャリストとして働きませんか?」は、資料請求券が付いた広告の見出しに使われたものですが、いくつもの雑誌に繰り返し掲載されていますから、かなり効果があったものです。


見出しの始めを「これ・この」にする

このきめ細やかな泡を作れる石鹸なら、肌をゴシゴシこすらなくても汚れがスッキリ落とせます。


このホリデーシーズンは一人で旅にでてみませんか。


これは日本で一番売れたエアコンです。


このわかりやすい表示が、至るところに……


「これ、この」で始まる見出しには2つのメリットがあります。その一つが、見出しが具体的になること。そしてもう一つは、宣伝したい商品やサービスに注意を向けることができることです。


見出しに「~だから」を入れる

ゴキブリがまた戻ってくるから


ペットの健康はあなたにとって大切なことだから


見出しに「もし(もしも)~なら、~しても」を入れる

もし、緊急に資金を必要としているなら、当機構がお力になります。


もし、大型台風で家屋が損害しても、この保険に加入していれば問題はありません。


もしもお見積りをご希望でしたら、すぐにご用意させて頂きます。


もしこの(商品・サービス)を購入する余裕がないとお考えでしたら、(分割・特別割引)のオプションをお確かめください。


「もし(もしも)~なら」は、ほとんどの商品やサービスで応用できる使いやすい型です。


見出しに「アドバイス」・「ヒント」という言葉を入れる

老後の生き方を心配している人へのアドバイス


これから赤ちゃんが生まれる方へのアドバイス


仕事を選ぶときのヒント


趣味を見つけるためのヒント


アドバイスという言葉を見た場合、この記事を読めば何か役に立つ情報を得られるのではと思いませんか。タイトルが読み手の興味とマッチしている場合、無料でそれを知ることができますから、興味をそそるお知らせです。


こうして無料のオファーをして読み始めてもらい、その中でセールストークを入れていくという書き方も効果があります。今回はキーワードを見出しに入れた10この型をご紹介しましたが、よく使われている言葉のすべてを網羅しているわけではないので、新聞や雑誌、サイトといった媒体でなんども使われている言葉を探してみると良いかもしれません。