こんにちは、カプリです。



今回は無駄に悩まないためのメタ認知起動法についてご紹介します。



mental





ここではネガティブな性格を改善していく
方法というよりもくよくよ悩んだり、悩んでも仕方がないことに
固執してしまったり、起こってもないことで
心配したりするときの対処法をお伝えしたいと思います。



悩んでもしょうがないことで悩んだりすることはないですか。



わたしは時々あります。(^▽^)/



悩んだって仕方がないことは、分かっているのに悩んでいる…….



これは性格であったりメンタル的な要素もあるので、
パパっと治るかといえばそうではないです。
人間それほど単純には出来ていません。



しかし、考える視点をちょっとだけ変えると
それほど悩まないようになれます。



これは実験からわかったことなので
ある程度の効果は期待できると思います。
メンタリストのDaigoさんのお話が元ネタです。



では説明しますね。



ズバリ言ってしまうとメタ認知するといいです。
メタ認知とは自分を客観的にみることですが
「そんなことは誰でも分かっている。」とが言われそうです。



確かにわかってはいるけど、
出来ないから問題なんですよね。



こういうときには、セルフアドバイスをやってみてください。
セルフアドバイスをするときはいくつかのポイントを
抑えてすることが重要です。



なんなのか?



はい、順を追って説明しますね。



人間というのは他人からのアドバイスに耳を傾ける
という習性があります。
だから占い師とかそういう人を
信じてしまうのかもしれません。



スタンフォード大学のドン・ジョセフ・ゴーウィさん
という人はとても面白いものを見つけました。
メンタルクリニックボタンというものです。



これは3秒で人間の不安を静めるテクニックです。
だいたい3秒で出来てしまいます。



すごく簡単なのでぜひやってみて下さい。



まずは手のひらに自爆ボタンがあるようにイメージします。
押したらやばいことになるボタンです。
手のひらにそれがのっかっているという状態です。



そのボタンは電話線のようなコードで脳みその
ど真ん中に突き刺さっているようにイメージします。



手のひらのボタンと脳みそが
しっかり繋がっているという感じです。
いいですか。
ボタンを押したら爆発します。



このボタンを押すと悩んでいることが爆発することに……
なんかバカみたいですが、しっかりやってみて下さい。
効果が実証されていますからやったもの勝ちです。



ただし、真剣にやらないと自分の脳を
騙すことができませんから、効果はでないです。
なので、真剣にやってみる必要があります。(^▽^)/



ボタンがあってそれが脳に直結しているとリアルに想像した場合、
何となくそんな気持ちになってきます。
イメージが鮮明になれば、本当に手のひらに
ボタンがくっついているような感じになってきます。



こういう感覚になるまでやって下さい。
(そうではないと効果がありません。)



次に瞑想のテクニックが必要です。
自分の呼吸状態に注目して下さい。
自分の呼吸を意識しながら手のひらの
ボタンをポチっと押します。



恐れずに押して下さい。
そのときですが、心の中で「3、2、1」と数えます。
もともとの研究ですと「1、2、3」なのですが
Daigoさん式ではその逆です。



ここは、どちらでもいいようです。



3を数えている時は押したボタンが
赤くひかりはじめます。
「ピーン!」といった音もイメージすると
さらにいいです。



次に深呼吸をしながら2を数えます。
すると赤かったボタンが青色に変わります。
「ピーン!」



さらに深く深呼吸をしながら1を数えます。
すると青色だったボタンが緑色にかわります。
「ピーン!」



そうすることで脳に爆破の情報が伝達されて
不安要素が破壊されるイメージを作ってつくってみて下さい。



ボタンの使い方は、たったこれだけです。
これは瞑想と呼吸法の一種で、あなたがすごく
緊張しているときにボタンを押したら赤にかわって、
ひと呼吸したら青にかわって、もう一呼吸したら緑にかわります。



緑に変わったら、少しは不安が
和らいでいると思います。



でも、こんなことで本当に不安は
消えるのか疑問ですよね。



私は本当だろうかと思うのですが、
どうも本当らしいです。



人間の不安とは、活性化されている
脳の部分によって変わってきます。



なぜなのかその理由も説明するのでご安心ください。



まずはこれをやるときのポイントから説明します。
ボタンを押して数字を数えるときにボタンの色が
鮮明にイメージできるかどうかが重要です。



どうしてなのかというと、不安な時に呼吸に注目して
数字を数えながらボタンの色が変わっていくところを
想像するならば……



呼吸を意識して、数字を数えて、
ボタンの色をイメージして……けっこう忙しいです。



こういう状況では、考えることが多すぎるので、
不安要素に集中できません。



不安を意識することから思考が
離れてしまうので不安が解消される訳です。



普通の人は同時にいくつものことを
考えるようにはなっていないので、意識を
別のことに向けるだけで、全く違った感覚になれます。



そしてこれとは逆に深く考えだすと
どんどんぬかるみにはまっていきます。



また不安についての考え方ですが、
不安にならないように頑張るほど
余計に不安になってくるので注意して下さい。



数字を数えるとか色をイメージするというのは
理性を働かせないといけない行動になります。
これに対し不安を感じているときというのは
別名、原始脳といわれている部位を働かせないと
できない行動になります。



数字を数えたり色が消えていくところをイメージするのは
無理やり考えなければいけないので、理性を使います。
これは前頭葉に入っている機能で前頭葉には
ネガティブな感情を排除する機能も入っているため
この部分を活発化させることで、不安を追い出せるというわけです。



なので、ぜひやってみてください。



大事なのは如何にしてネガティブな感情から脱却できるかです。
不安を考えないようにすることに集中するのではなく、
まったく違うことに意識をそらしてみて下さい。



メンタルクリニックボタンは慣れてくると
けっこう上手に押せるようになれます。



それから同じような考え方で不安を解消するなら、
少し考えなければ答えがでないことを
やってみるのも効果的です。



たとえば100から7をくり返して引いていくとか、
考えて答えをだすことをするといいです。
前頭葉を刺激できれば、感情的要素の思考を
低下させることが可能です。



メンタリストのDaigoさんのお話はニコニコや
youtubeで視聴できます。
すごく参考になるので、ぜひ活用されてみて下さい。



それでは最後まで、お読み頂きありがとうございました。