confidence

自信が持てないときの対処法をご紹介します。
セルフイメージはあなたの生き方や将来にすごく影響を与えています。



もしも自分に自信がもてないということであれば、
セルフイメージをかえるべきです。
セルフイメージが変わってくると、
自分に自信がないということにはなりません。



人間いかようにでも変わることができます。



ここではどういったことをすることで
自分を成功に導くことができるのかをお教えします。




セルフイメージとは

セルフイメージは「自分はこんな人間だ」というように
あなた自身が考えているイメージのことです。



たいてい周りからの影響で自分のイメージを作っていることになります。
というのも、周りの人間はこう思っているから
と考える自分のイメージが本物だと思い込んでしまうからです。



人は事実無根のことでも、そういった環境におかれると、
自分がそうであるかのように行動してしまったり、
物事を考えてしまったりします。



でもこれはかなりおかしなことです。
それが証明された実験があるので参考にして下さい。



極めて悪質な実験ですが、
人間の本来の姿が証明されていると思います。



スタンフォード監獄実験

アメリカのスタンフォード大学でこんな実験が行われました。
ふつうの人に特殊な肩書や地位を与えることによって
どうなるかという実験です。



具体的にどんなことをしたのかというと
新聞広告などで普通の大学生など21人を集め
その内の11人を看守役に、残りの10人を受刑者役にわけて、
それぞれの役割を実際の刑務所と同じように演じさせたんです。



看守役は受刑者役を殴りつけ、目隠しをしたままトイレをさせるなど
体罰が当然のように行われました。
その結果、受刑者は罪を犯したものだと感じるようになっていきました。



時間が経つにつれ、看守役の学生はより看守らしく、
受刑者役の学生はより受刑者らしい行動を取るようになり
それはどんどんエスカレートしていったんです。



なので当初の計画では20日間行なわれることになっていましたが、
6日間で打ち切られています。



どちらのグループにも1日15ドル(約1600円)の報酬が支払われたのですが、
受刑者役には精神的苦痛によって
後遺症に悩まされる学生まで出たのに対し、
看守役になった学生の中には快感を感じ、
なぜ続行させてくれないのかと抗議したものも現れました。



人間とはたいていこんなものです。



看守役の学生が本物の看守ということではないですし、
受刑者役になった学生が
実際に何かをやらかしたということではありません。



ただし看守役になった学生は明らかに傲慢で
自分に自信をもつようになっていたのです。
誰かよりも優位であると考えるならば、
こういった変化は簡単に起こります。



ある意味で看守役が得た自信は、
周りからの影響で出来た自己イメージで、
看守役になった学生がもし受刑者役になっていたら、
こういう気持ちにはなっていないです。



どんなことが証明されたのか気付かれたと思います。
「人はたまたま与えられた役柄によって
その役柄どおりの人間になれる」
ということです。



つまり置かれている環境と周りがもつイメージが
あなたが創り出している自分のイメージになっていきます。



だから周りの人に「この人は上手くいく」と思われたら
上手くいくことが増えていきます。



逆に「ダメな人だ」と思われたら
本当にそうなっていきます。



セルフイメージを高めるには

セルフイメージは過去の経験や人間関係を含めた
置かれている環境に左右されています。



ビジネスで成功したことのある人なら、
たとえ失敗したとしても
成功もありえるって思えます。



逆に一度も成功したことがない人、失敗しかしたことがない人なら、
どんなに頑張ってもそういったことは起こらない
と考えるのが一般的です。



知り合いにこういう人がいます。
親から散々罵倒されていた人です。



なぜかその親、自分の子供の悪口を陰でいうのが好きで、
「子供の不幸が蜜の味」というタイプです。



言われている方はしんどいですから、
自信を失い何も出来ないような状態になっていました。



なのでこういったんですね。



「逃げたっていいんじゃないの。
やる気をそがれるようなそんな環境なら
親でも何でも捨てたらいい。
自分の人生は自分で見つけるしかないし、
このままじゃ何も変わらないんだから。」



「なりたい自分になるには、
自分が変わるしかないし、
他にはなんにもないんだもの。」



そうしたら本当に親を捨てちゃった。そして自分の人生を歩んでいます。
自信なさそうにいつもうつ向いていたのに、
すごく明るくなって生き生きしているように見えてきた。



人間ってほんの少し角度を変えて物事を捉えるだけで、
ものすごく変わることが出来ます。



自信がないということで悩んでいるなら、
環境とかこれまで関わっていた悪い人間関係を遮断するとか、
自分にプラスになることを見つけて、
実行してみるといいと思います。



何もせずに考えているよりも
その方がずっとうまく行きます。



いつか死ぬときがやってきて、そして死んでいきます。
そのときに「~してたらば」なんて思いたくないです。



だから自信は成功するだけでなく
快適に生きていくためにも必要です。



そして自信っていうのは、誰かにつけてもらうこともできるし
自分でつけることも出来るんです。
でもそうするためには今の状況を変えなくてはなりません。



「自信をつけるためには何をすべきか」
「どうすれば自信がついてくるのか」ってことをよく考えて、
当てはまることをどんどんやっていく。
自分を変えたいと思うことで、
徐々に自信はついてきます。



そしてこうしたことをやることに損失はないです。
たとえば親を捨てるってことも
良いことではないですが考えようによってはありです。



良くないですが「あり」です。



なぜって?



自信をもって生きていく方が「~だから」の関係にこだわるよりも、
ずっと価値があるからなんです。



「良いイメージを持ちましょう。」
といってもそんなに簡単に湧いてくるとは思えません。
なので、まずは自分のセルフイメージを悪くする材料には近づかない。
そういうものがあれば避けるところからやってみるといいです。



それから誰かと一緒にいるならば、
あなたのセルフイメージを高めてくれる人といるべきです。
あなたにとって大切なの人とは、
自信ややる気をそぎ取るようは人ではなく、
成功を後押ししてくれるメンタルの人たちです。