こんにちは、カプリです。
今回はワードプレスのパーマリンクを決める際に
注意する点と使い方についてご紹介します。



動画をご覧いただいて同じ手順でやってみてください。



動画準備中


permalink


パーマリンクはいわば住所のようなもので、
構造が恒久的ですから途中からの変更は望ましくありません。



記事数やアクセスが多いサイトならば
パーマリンクを変更するとリンク切れが起こる
可能性があるからです。



ただしサイトを作成したばかりであれば、編集しても
それほど支障はないと思います。



ここでは賢威7テンプレートを使って
パーマリンクの選び方を説明します。


パーマリンクとは

パーマリンクは固定ページや投稿などに
ついているURLのことです。
パーマリンクをデフォルトの状態にしている場合、
投稿番号が自動で選択され以下のような表示になります。



https://example.com/?p=123



しかし、このような表示になっていると、
どんな内容の記事なのか分かりませんから
記事数が増えてくると探すのが大変です。
そこで、何が書かれているのかもっとわかりやすくするために
パーマリンクを設定していきましょう。


パーマリンクを決めるときの注意点

冒頭でお伝えしたように、パーマリンクは恒久的なものです。
アクセスが少ないうちなら変更しても支障はでませんが、
外部リンクが張られていたりブックマークや
SNSのシェアがある場合はその全てがリセットされてしまいます。



なので注意が必要です。



また、カテゴリーやタグをパーマリンクに
含めるときも気を付けて下さい。
後でそれらを編集したりすると、変更する前に
作成した記事は表示されなくなるからです。



たとえば「WordPress」というカテゴリーから
「テーマ」というカテゴリーに変更した場合、
パーマリンクは以下のようになります。



変更前のパーマリンク

https://example.com/wordpress/permalink

変更後のパーマリンク

https://example.com/theme/permalink



このため、以前のリンクは存在しないリンクになるので、
そのリンクを踏んでも404のエラーが出てきます。



また、パーマリンクに日本語を入れた場合、
環境によって404のエラーがでたり、URLがエンコードされて
長くなることがあります。



ですので、パーマリンクは
わかりやすくあまり長くならないように設定する
必要があるわけです。


パーマリンクを設定する

まずは管理画面の「設定」から
「パーマリンク設定」をクリックして下さい。


permalink

すると共通設定でURLの構造を指定することが出来ます。


permalink

選択できる設定には「基本」「日付と投稿名」
「月と投稿名」「数字ベース」「投稿名」「カスタム構造」
がありますが、/sample-post/となっている所は
「投稿」のエディタ画面で編集することが出来ます。



また「カスタム構造」を選択すれば、
好きな組み合わせを自由に選べます。
ちなみに賢威テンプレートでは、下の項目を
自由に含めることができる構造になっています。



  • %year%:投稿年

  • %monthnum%:投稿月

  • %day%:投稿日

  • %hour%:投稿時刻「時」

  • %minute%:投稿時刻「分」

  • %second%:投稿時刻「秒」

  • %post_id%:投稿ID番号

  • %postname%:スラッグ

  • %category%:カテゴリー名

  • %author%:著作名



上記の記述は賢威テンプレートの設定なので
テンプレートによって表示項目が異なってきますが、
記事の内容が分かりやすく、また月や日にちが分かる
ということで「日付と投稿名」もしくは「月と投稿名」がおすすめです。



しかし賢威では、URLを短縮するために
「投稿名」でも良いと思います。
というのも、同じスラッグがある場合は、付けたスラッグの後に番号が
表示されるようになっているからです。
ですので、スラッグ名が重なるということはありません。



当ブログは「日付と投稿名」を選択していますが、
投稿の編集画面でスラッグの設定を説明します。


投稿のスラッグを編集する

では、管理画面の「投稿」から「新規追加」をクリックします。


新規追加

「タイトルをパーマリンクの設定方法」として
「下書き保存」をクリックします。


save-draft

すると以下のようなパーマリンクが表示されますので
「編集」をクリックします。


edit

ここは日本語表記は避けて半角英数にします。


edit1

「permalink-setting」にしてから「OK」をクリックします。


edit2

画面右上の「表示オプション」をクリックして下さい。


display

すると画面に表示させたいボックスが表示されるので
「スラッグ」にチェックマークを入れて
表示オプションを閉じて下さい。


slag

画面を下にドラッグすると編集した
スラッグが表示されています。


edit4

パーマリンクを変更した後にリンク切れが起こる場合

WordPressの機能はパーマリンクやスラッグ
などのデータをキャッシュとして保存しています。



パーマリンクに変更を加えた場合、キャッシュが更新されないで
そのままの状態になっているとリンク切れが起こります。



なのでパーマリンクを変更した後に
リンク切れが起こるのであれば、管理画面の「設定」から
「パーマリンク」をクリックして「変更を保存」を押して下さい。


カテゴリーやタグにパーマリンクを付ける場合

カテゴリーやタグにパーマリンクを付ける場合は
管理画面の「投稿」から「カテゴリー」か「タグ」
をクリックします。


category-slag

ここにスラッグを入力する場所があるので
半角小文字で入力していきましょう。



【カテゴリーの場合】


category

【タグの場合】


tag

以上がワードプレスでパーマリンクを
設定するときの注意点と使い方の説明です。



それでは最後までお読み頂いてありがとうございました。